ネットフリックスの韓国ドラマ「明日」/ キムヒソンとロウンの大人ファンタジーを観る

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韓国の大女優キムヒソンと韓ドラ「演技ドル」新四天王の呼び声の高いSF9の若手俳優ロウンが夢の競演!

キムヒソンはアラフィフ・50代世代なのにとっても可憐で美しいうえに、所作がお上品!

ロウンも爽やかで正義感あふれる熱血好青年を好演しています。

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2022年にNetflixで公開された、キムヒソン主演の「明日」。

「半分人間で半分霊」というファンタジー要素とタイムトラベルが複雑に絡み合ったこのドラマは好き嫌いの好みがはっきり分かれるかもしれません。

日本人からすれば「慰安婦」問題が悪辣に描かれていると思えるシーンもあることから、正直、モヤモヤ感が残る微妙な回もあります(第13話)。

けれども、キム・ヒソンやロウンが反日という話は聞かないので、ストーリーとキャストは切り離して視聴することをおすすめします。

https://program.imbc.com/Tomorrow

このドラマは netflix の独占配信で全16話。

1話、1話でストーリーは完結しますが、ドラマ全体の伏線を回収するには、1話から最終回の16話まで完走する必要があります。

ネットフリックスでは、「ウェブトゥーンが原作のファンタジーTV番組」と紹介されていますが・・・

内容は結構、重めです。

それぞれのストーリーの中には、心動かされる感動物もあるのですが・・・

13話でいきなり反日感情が露わな「慰安婦」がテーマのストーリーが出てきて…


正直、私たち日本人が視聴するのはつらいかも・・。

日韓の歴史問題については様々な見解や意見があるかと思いますのでこのブログでは触れないこととして、あくまでも「ドラマ内のフィクションの物語」と捉えて感想を書いていきたいと思います。

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相関図

それでは、そっそくキャストについて。

1話完結のオムニバスなので登場人物が多いのですが、全ストーリーに出てくるメインキャストはそんなに多くありません。

この中で、絶対に抑えておきたいキャストはたったの5人。

キムヒソン率いる「危機管理チーム」のメンバー、ロウンとユン・ジオン。

「危機管理チーム」にというより、チーム長キム・ヒソンに辛くあたる「引導管理チーム」のチーム長イ・スヒョク。

(どうしてキムヒソンを恨むのか・・は後々、意外な展開とともに判明します)。

そして死神たちの統括、玉皇ことキム・ヘスク。

このメイン・キャスト5人を抑えておけば大丈夫!

ストーリーに付いていけない、という心配はありません。

あらすじ

死者をあの世に送る死神たちが集まるエリート会社「走馬灯」。


死者に引導を渡すだけでよかった死神たちの会社にも改革が! 
Σ("ืд"ื 〣)


自ら死を望む人々を救うことを任務とする、「危機管理チーム」が発足します。

危機管理チームの死神たちは自殺希望者たちを救うことができるのか?

キムヒソン演じる「危機管理チーム」の美しいチーム長、ク・リョンが抱える暗い過去とは?

死を見届け、死者の世界への案内役「引導管理チーム」の超絶イケメン・チーム長、イ・スヒョク演じるパク・ジュンギルとク・リョン(キム・ヒソン)の哀しい因縁の過去とは?


この世で自殺しようと思うほどに追い詰められる人々と、それを必死に止めようとする死神たちの心温まるファンタジー。

実際、じわ~と涙があふれるストーリもありました.
(´•̥ ω •̥` )

さて、

今回の韓国ドラマ、「明日」の主人公は、就活生ジュヌン。

韓国の厳しい就活をなんとか成功させようといろんな資格をとって応募しまくるも、あえなく惨敗・・・

そんな失意のある日・・・

橋の上から身投げをしようとする自殺者を助けようとして、自分自身が意識不明の重体、“半分人間で半分霊”という存在に!
 l||l( ›ଳдଳ‹ )l||l

死神の世界に迷い込んだジュヌンは、あの世のエリート企業「走馬灯」の会長、キム・ヘスクに出逢います。

死神たちの働く「走馬灯」に就職し、半年間頑張れば現世に戻ることができる!

しかも、今後の人生、就活も思いのまま!という甘~い言葉に魅かれて、危機管理チームの契約社員として働き始めます!

自殺を望むほどに絶望している人々を果たして救うことはできるのか?



ドラマ「明日」の前半部分は、半人半霊の熱血男!ジュヌン(ロウン)が奮闘するヒューマン・ストーリーです。

そしてドラマ後半になると、400年以上前の朝鮮時代が舞台となります。

この時代、ク・リョン(キム・ヒソン)、パク・ジュンギル(イ・スヒョク)、ユン・ジオン(イム・リュング)はそれぞれ壮絶な哀しい生涯を送っていました。

そのあまりに悲惨だった過去を・・・
死んでなお、現在まで引きずっている3人・・・。

「過去」を受容して、「現在」を生き、「明日」につなげることができるのか・・・

「あの世」と「この世」というファンタジー・ストーリーながらも、不条理と思える状況の中で自分の中のトラウマ、葛藤とどう向き合い、どう生きるのか、を問いかけているヒューマン・韓国ドラマ「明日」。

「死」や「自殺」がテーマだけに重いストーリーもありますが、愛する人やペットとの悲しい別れ、忘れがたいトラウマを経験したことのある40代、50代のアラフィフ世代には胸に迫るものがあるはず・・・。

重めの展開ではありますが、登場する死神たちがお茶目なのが救い♡

くすっと笑えるシーンも随所にあります。

そして最後は水戸黄門ばりの勧善懲悪シーンでスッキリ!

ユニークな設定とよく考えられたストーリー展開だけに・・・
13話が本当に残念です..
(ᇂ_ᇂ|||)〣

キャストex

今回はメイン・キャストの中から特に印象に残った4人をピックアップします。

5人中4人ということで、ピックアップにもれたイム・リュング役のユン・ジオンssiペンのみなさま、ごめんなさい (人ω<`;)

では、さっそくいってみましょう!


キム・ヒソン / ク・リョン
(走馬灯危機管理チーム長)

あの世の死神たちの中でもレアケース!

死神界を率いる玉皇ことキム・ヘスクの計らいで、恐ろしい地獄からやって来た死神。

あの世のエリート企業「走馬灯」に新設された危機管理部のチーム長でもあります。

死神でありながら、「自殺者を救う」というミッションの下、特殊能力を使ってこの世で働いています。

一見冷静沈着で、クールを通りこして不愛想にも見えるク・リョン(キム・ヒソン)ですが、実は一途に相手を思いやることのできる優しい女性。

さまざまな理由で自殺しようとする人たちを最後まで諦めることなく全力で救おうとします。

それゆえに被害者を自殺寸前まで追い込む悪人には容赦がありません。

前世は400年以上前の朝鮮時代、非業の死を遂げた美しくも勇敢な両班の女性。

その非業の死(自死)を引きずり、自ら命を絶ったがゆえに愛する人たちとの縁が完全に切れてしまうという哀しい過去を抱えています。

その壮絶な過去が、引導管理チームのイケメン・チーム長、パク・ジュンギル(イ・スヒョク)との複雑な関係をもたらしていることが、ドラマの後半で徐々に明かされていきます。

ピンク色の髪の毛に真っ赤なアイシャドウ、おまけに… ハイブランドかもしれないけどイケてないファッションに身を包むキム・ヒソン…
(๑º ロ º๑)〣

「品位ある彼女」の可憐で美しいキム・ヒソンを観てファンになった私としては・・・

あまりのギャップに、正直、言葉を失いました(笑)

大袈裟でもなんでもなく、ピンク色の奇抜な衣装のキム・ヒソンにちょっとがっかりな第1話…

ここを乗り越えれるかどうかが、このドラマを完走できるかどうかの大きな分かれ目だと個人的には思います。

これまでのイメージとまったく違うキムヒソンを許容できるか、「あの世」「死神」「前世」といった韓国ドラマあるあるの荒唐無稽なストーリ、いわゆるマッチャンドラマ(막장드라마)の設定を楽しめるかどうかがポイントですね。

そこさえ乗り越えれば、最終回に進むにつれてストーリーの面白さに引き込まれていくこと間違いなし!です。

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ロウン / チェ・ジュヌン
(半人半霊の危機管理チーム・契約社員)

韓国の峻烈・過酷な就活に挑むため、いろんな資格を取って頑張るも・・・



その甲斐なく不採用のメールばかりが届いて失意のどん底にいる主人公、チェ・ジュヌン。

そんなある日、橋の上から身投げして自殺をしようとする男性と遭遇します。



初めこそ関わり合いになることを避けていましたが、生来優しい性格の彼はその男を放っておけず、助けようとしたまではいいものの・・・



逆に自分が橋から落ちて半分人間、半分が霊という奇妙な状況に・・・。

主人公、チェ・ジュヌン役のロウンは困っている人を見たら助けずにはいられない優しい熱血漢の好青年を見事に演じています。



自殺しようとするほどまでに追い詰められた不遇の人たちを温かく、ときに熱すぎるほどに助けようとするチェ・ジュヌンことロウン。

後先考えず、相手を思いやることのできる正義感あふれる好青年役は爽やかなイメージのロウンにぴったり!ですね。

くるくると大きな目からぽたっぽたっとひたむきな大粒の涙がこぼれると、観ているこちらまで悲しくなって、ついつい涙腺が緩みます…


自暴自棄になって自殺を考える親友を心配する男同士の熱い友情、お父さんの亡き後、女手一つで育ててくれたお母さんに向ける愛、生活が困窮している妹を見守る兄の気持ちを素直な表情と伸びやかな声で表現しています。

役柄のせいか、いつも怒るか、泣くか、困った君になって迷っているか、母性本能をくすぐる可愛い笑顔で笑っているか、演技がちょっと単調な気がするのが気になりましたが・・・


まだまだ若いので演技の幅はこれからさらに広がっていくでしょう。

アラフィフ50代の韓国ドラマ・ファンにとっては、息子、もしくは娘のお婿さんに欲しいタイプかな?(笑)

9人組の男性アイドルグループ「SF9」のメンバーということですが、K-Popはあまり知らないので… 

2021年公開の「恋慕」、チョン・ジウン役のロウンを次に観てみたいです♡

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イ・スヒョク / パク・ジュンギル
(走馬灯引導管理チーム長)

あの世のエリート企業「走馬灯」の中でも選りすぐりのメンバーで構成される「魂管理本部・引導管理チーム」のチーム長。

いつも冷静沈着でクール、悪く言えば冷徹無慈悲に見えるけれど、芯がまっすぐで男らしい優しさを感じさせる場面もあります。

とくに第6話の「魂は星になって」の退役軍人のおじいさんに見せる敬意と優しさにはジ~ンとくるものがありました。

「自殺は人間が犯す最大の過ち」という信条を持っているがゆえに、「自殺者を救う」という特殊任務が与えられている「危機管理チーム」、とくにチーム長のク・リョンを目の敵にしていますが・・・

実は彼の頑なまでの信条は、彼自身も覚えていない遠い過去(前前世)の壮絶な記憶に起因しているものでした…

整いすぎている端正な顔立ちと184cmの長身を活かした威風堂々とした所作は、まさに冷徹な死神のイメージ!

これは再現度の高いはまり役でしたね♡

チーム長のときの全身黒服姿も素敵ですが、ドラマ後半に登場する韓服姿はいっそう艶やかで眼福でした。

前前世の朝鮮時代、愛する妻のために狂気を帯びて殺戮する姿と最終回でク・リョンと和解し合ったときの柔らかい表情、この2つは特に印象的。

今後もイ・スヒョクさんの出演するドラマは要チェック!になりそうです。

キム・ヘスク / 玉皇
(走馬灯会長)

韓国ドラマ・ファンなら1度は観たことがあるはず・・・


韓国で「国民の母」と称される、ベテラン大女優のキム・ヘスクさん。


「元祖オンマ役」とも呼ばれているそうです。


最近は「ハルモニ」役での出演も増えているそうですが、まだまだ現役オンマ役で頑張っていただきたい。


(余談ですが、私個人としては韓国のオンマ代表はキム・ミギョンさんかな? みなさんはどうでしょう?)


さてさて、話を本題に戻しますが、今回はあの世のエリート企業・走馬灯の会長役として強烈なインパクトを与えているキム・ヘスク。


まずはド派手で超個性的なお衣装!


こんな衣装を着ても全く違和感がないのはさすがです(笑)


並み居る死神たちを圧倒的な貫禄で統率している姿はまさにザ・ボス!


だけど一方でヤクルトのおばちゃんみたいに走馬灯の社員に飲み物を配ったり、お花に水をやってるお茶目なお姿も。


キム・ヘスク、変幻自在!

大多数の死神たちに猛反対されながらも、自殺を食い止める「危機管理チーム」を立ち上げたり、ク・リョンを地獄から連れ出してチーム長の席に抜擢したり・・・


会長としての卓越した手腕と、苦しむ人間を心から憐れむ優しさを兼ね備えた素敵な役柄です。


こんな上司の下で働けたら最高ですね~。


まさに理想の上司像です。

彼女が出演している「賢い医師生活」や「スタートアップ / 夢の扉」はまだ観ていないので、近日中に観てみようと思います!

感想(ネタバレ含む)

あらすじにも書きましたが、このドラマは1~数話完結のオムニバスです。


が・・・


それと同時にメイン・キャラクターの3人、ク・リョン(キム・ヒソン)、パク・ジュンギル(イ・スヒョク)、イム・リュング(ユン・ジオン)の壮絶な過去世のストーリーが平行で描かれています。

そこが面白くもあり、話が複雑化しすぎてストーリーに没頭しにくい印象があります。

話の着想や設定自体はオリジナリティがあって面白いのですが…


タイムトラベルの方法や小道具など細かい設定に違和感を感じてしまい、正直、最初の数話はストーリーに入り込めませんでした・・・。

主役がキム・ヒソンじゃなかったら、途中で脱落していたかもしれません。


そこは、さすが韓国を代表する美人女優!


真っピンクの髪の毛に赤のアイシャドウ、個人的には奇抜と思える衣装を着ていても、その美しさは健在♡

キム・ヒソンさんはどんなお化粧でも、何を着ても、やっぱりキム・ヒソンでした(笑)

ですが・・・

はまり役だったかと言えば、正直、やっぱりちょっと違うような…

演技の幅を広げるため、あえてのチャレンジだったのかもしれませんが、みんなが彼女に求めているのはこれじゃない感が…

「危機管理チーム」のチーム長としての強い女性・ク・リョン役よりも、パク・ジュンギル(イ・スヒョク)との過去世・悲恋ストーリーのほうがしっくりきました。

朝鮮時代の時代劇ストーリーは後半14話からスタートですが、もうちょっと早い段階からこの悲恋ストーリーが始まっていれば・・・


ク・リョンという女性をもっと理解できたし、素直に感情移入できたと思います。

「明日」で初めてキム・ヒソンを観たとき・・・

えぇぇぇ?どうしてピンクの髪の毛に赤のアイシャドウ?

と違和感しかありませんでしたが、この奇抜なメイクにも実は深い意味があって、彼女のひたむきで一途な愛を象徴しているんですよね・・。

ここは個人的に涙腺、ちょっとウルっとするポイントでしたが…(笑)

それだけに、前半でク・リョンの複雑で繊細な内面を描かないまま、なぜドラマの後半戦に突入してしまったのか・・・


いまだにちょっと疑問符です。


自殺願望者たちの問題を解決していくオムニバス・ストーリー形式なので、内容が盛り沢山になりすぎてそこまで丁寧に描き切れなかったのか・・・。


もしそうなら・・・


オムニバスの話数を減らしてでも、過去世にフォーカスしてほしかったです…

みなさんはどうでしょう?


ここでオムニバスのストーリーに話を戻します。


韓国ドラマ「明日」では、いじめ、ペットの死、性犯罪、ルッキズムによる過剰ダイエットなど韓国のいろいろ社会問題を題材にしています。

そして、韓国ならではといいますか・・・

先でも少し触れましたが…

「慰安婦」問題がなぜか13話に唐突に差し込まれているんです・・・。

これには正直、びっくりしました。

ここまではわかりやすい勧善懲悪のストーリーにスッキリしたり.



お涙頂戴の話に涙腺ゆるんだりと結構楽しんでいたのですが…



この13話で気持ちが一気にスーっと冷めてしまいました。

慰安所にいる日本人があまりにも野蛮な風貌で、粗野で、悪しざまに描かれているのが納得できなかったからです。


反日教育が徹底していると聞くので、そう描きたくなる心情は理解できるのですが…



世界中で視聴されているnetflixであまりにも一方的な表現はいかがなものかと…

ネットフリックスの有料アカウントは2億2千万を超えているそうなので、慰安婦問題を何も知らない方々が日本に偏見を持ってしまうことにならないか・・・。



そんなモヤモヤとした気持ちを抱えながらの視聴となってしまいました。

ドキュメンタリー映画ならまだしも、フィクション(しかもファンタジー・ストーリー)の中で、視聴者に偏見を植え付けるような題材は避けるべきだと思います。



人種差別やLGBTQのジェンダー問題など、今ほど人権を大切にしている時代はないはずなのに・・・。

反日・嫌韓感情を超えた、未来志向の友好的なドラマや映画が創られていくことを心から願います。



この13話さえなければ、アラフィフ50代世代が十分に楽しめるドラマとしておススメだったのですが…



この点から見ても、好き嫌いがはっきりと分かれてしまう作品かもしれません。

もう1点、残念ポイントをあげるとすれば…



悪人たちを制裁する場面(とくに過去世)での暴力シーンがちょっと過度だったような気がします。

個人的に暴力・特に血が出るシーンが苦手なので過敏になっているのかもしれませんが…



殺戮・暴力シーンがもう少し少なめだと良かったです。



ここまでネガティブな感想が続きましたが・・・

キム・ヒソンとイ・スヒョクのラブストーリーは本当に詩情豊かで美しく、切ない悲恋とそれがもたらす狂気を見事に描いています。

イケメン・モデル俳優のイ・スヒョクの代表作になること間違いなし!

今後、ダーク・ヒーローの主役を演じるような俳優さんになってほしいです。



最後に…



韓国ドラマ「明日」の韓国内での評価と視聴率についても少し触れておきたいと思います。

韓国ドラマあるあるの「タイムスリップ系ファンタジー・ドラマ / 明日」は好き嫌いがはっきり分かれる設定とストーリー…

それが災いしてか、韓国内でも評価が分かれているとか・・・。



初回こそ7.6%という高視聴率でスタートしたものの、最終回は2.8%と失速。

人気女優キム・ヒソン、「恋慕」で人気のロウンをしてこの低視聴率はちょっと予想外ですね・・・。

オムニバスの1話1話(13話以外)は本当に良かったのに…

とくに個人的には以下の3話がおススメです。

おすすめのストーリー

3話~4話:時間の森(友情について)

6話:魂は星になって(人の尊厳について)

9話:いつか 君のせいで(ペットが人間に寄せる信頼と愛)

全話完走しなくても1話~数話が完結するので、他の韓国ドラマで忙しい人にも(笑)おススメです。

13話、本当に13話さえなければ、40代、50代のアラフィフ世代が共感できる韓国ファンタジー・ドラマでした。

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