Netflix配信 ダリとカムジャタンの感想とキャストex

韓国ドラマ「ダリとカムジャタン」の画像です

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笑いあり、サスペンス要素ありのラブコメが好きなら、おススメの韓国ドラマ、「ダリとカムジャタン」。

まるっきり違う世界に住む2人が異国オランダで出会い、学歴や生まれた環境の違いを乗り越えて愛を育んでいくストーリーです。

観ていて微笑ましいダリとムハクは「ダルムカップル」と呼ばれ、韓国でも大人気となりました。

お上品でお嬢様育ちのダリが、ときに積極的にムハクをリードするシーンも。

そんなダリにいつもは俺様なムハクがたじろぐ場面も笑いを誘います。

さらに!

このドラマのもう1つの魅力はダリのお嬢様ファッション♡

韓国ドラマによく出てくるような成金趣味のオール・ハイブランドや「どこで着るの、その服?」といった奇抜なファッションではなく・・・

クラシカルでセンス良いお嬢様ファッション♪

アラフォー・アラフィフのみなさんに好感度高いお洋服がいっぱい!のはず!

アートのように魅せるカメラワークとファッションがドラマに美しい色彩を与えてくれます♡

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動画配信

現在、見放題の動画配信サイトは以下のとおりです♡

ドラマの概要

ド ラ マの 概 要

相関図

韓国ドラマ「ダリとカムジャタン」の相関図

画像引用:KNTV

あらすじ(ネタバレあり)

キム・ミンジェ演じるムハクは、貧しい小さな食堂から一代で有名なレストランチェーンを築いた父と一緒に、ドンドンF&B社を経営している。

幼少期に大変な苦労をした彼は貧しく無学に育ったが、お金を儲ける商才に優れている。

その生い立ちからお金儲け以外には関心がなく、成金趣味でマナーもない。

対照的に、パク・ギュヨン演じるダリはソウル大学を卒業した才女で、オランダの美術館で客員研究員を務めていた。

上流階級の出である彼女は上品で知性があふれた女性。

名門美術館の館長で篤志家でもある父・キム館長に大切に育てられたダリは、教養はあるものの料理や家事は苦手。

お嬢様育ちなだけに浮世離れしたところがあるダリ。

そんな彼女は父キム館長の急死後、名門私立美術館の経済破綻に直面。

ムハクは彼女の債権者となり、美術館の再生に乗り出す。

果たして2人はさまざまな障害を乗り越え、美術館を立て直すことができるのか・・・。

ライフスタイルも価値観もまったく違う2人が恋に落ちたとして、愛を育むことができるのか・・・。

ダリの父キム館長の謎めいた死、朗らかで典型的なお嬢様に見えるダリの暗い過去、結婚直前に婚約破棄したダリのかつての婚約者チャン・テジン(クォン・ユル)の存在 etc…

観る私たちを飽きさせずにグイグイ引き付けるストーリー展開はさすが韓ドラです。

主人公ダリのちょっとクラシカルかつお上品な衣装、レトロ感のあるOST、どれをとってもアラフォー、アラフィフに刺さるドラマです。

40代、50代の韓国ドラマファンの方にはぜひ観ていただきたい作品でした。


キャスト ex

パク・ギュヨン / キム・ダリ
チョンソン美術館の後継者
頭脳明晰で教養はあるがお嬢様育ちのため世間知らず
キム・ミンジェ / チン・ムハク
ドンドンF&B社の事業部常務
無知でマナーもないが、商才に長けている
クォン・ユル / チャン・テジン
セギグループ企画調整室長
ダリの元婚約者
ファン・ヒ / チュ・ウォンタク
ダリの幼馴染
職業は刑事
ムハクが経営しているアパートの住人


ヨヌ  /  アン・チャクヒ
ムハクのお見合い相手
国会議員アン氏の娘
職業はギャラリスト

チャン・グァン / キム・ナクチョン
ダリの父
チョンソン美術館の館長

ウ・ヒジン / ソン・サボン
チョンソン美術館のスタッフ


アン・セハ / ハン・ビョンセ
チョンソン美術館のスタッフ

ユ・ヒョングァン / ファン・ギドン
チョンソン美術館のスタッフ

ソン・ジウォン  / ナ・ゴンジュ
チョンソン美術館のアルバイト

イ・ジェウ / キム・シヒョン
キム館長の甥
チョンソン美術館併設のカフェ責任者

アン・ギルガン / チン・ベグォン
ムハクの父
ドンドンF&B社の会長

ソ・ジョンヨン / ソ・グムジャ
ムハクの継母
イ・ジェヨン / チン・ギチョル
ムハクの義理の兄
ドンドンF&B社の企画室本部長


ファン・ボラ / ヨ・ミリ
ムハクの秘書





感想

「ダリとカムジャタン」は韓国ドラマあるあるの「格差」がテーマになっています。

ただ、よくある「貧富の差」ではありません。

実際、このドラマには、「韓国ドラマあるある」の極端に貧しい登場人物は出てきません。

主人公ダリは生粋の名門出のお嬢様だし、ムハクは無学で教養は全くないものの、韓国内に400店舗を展開するカムジャタン店「ドンドンF&B社」の創業者の跡取り息子。

貧乏どころかかなり裕福な登場人物たちなのです。

では、このドラマで取り扱っている「格差」とは何なのでしょうか・・・?

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ダリは名家の一人娘で父親から溺愛されていました。

ソウル大学出身で、英語はもちろん7か国語を操る才女。

オランダの美術館の客員研究員という輝かしいキャリアを持っています。

その反面、料理や家事は苦手で生活力は皆無。

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対照的に、ムハクは幼少時、かなり苦労をして育ちます。

母は病弱で、早くに他界。

父は母の死後、早々に愛人と再婚。

ムハクは学校にも行けず、貧しいカムジャタン店を営む父の手伝いに明け暮れていました。

その甲斐あって、父のカムジャタン店は400店舗を擁するフランチャイズ・チェーンへと急成長。

教育を受ける機会のなかったムハクは無学で教養がなく、マナー違反の言動もしばしば。

けれどお金儲けのセンスは抜群で、母の遺言もあり、食事を大切にする家庭的な面も持ち合わせています。

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何から何まで対照的なダリとムハクですが…

私が一番印象に残っているのは、チョンソン美術館が代々大切にしてきたボランティア・プログラムの一件です。

父の死後、名門美術館は経営破綻を迎えてしまいますが…

世間知らずのダリは支援者を募り、プログラムを継続しようと計画を練ります。

が…

それを知ったムハクは激怒するのです。



「恵まれない子どもを助けるのは立派だ。

だが人の金で支援するのか?

人のカネを使うのは泥棒だ。

人助けをしたいなら、自分で稼いで助けろ。

人にたかるな。」

これはちょっと極端な例なのかもしれませんが、この2人の考え方や価値観はまさに正反対です。

けれど、ムハクにはムハクの正義があり、決してぶれない強い芯があります。

ダリも初めこそ、破産寸前の状況で高価な靴を買ったり、ハイブランドのファッションを身につけるetc…

世間知らずな言動で周囲のひんしゅくを買うこともありましたが…

自宅を売却したり、高価なアクセサリーを手放して従業員の給料を支払おうとするなど、決して自己中心的ではありません。

幼い自分を孤児院から引き取って無私の愛を注いでくれた父の愛に応えたいと、破産寸前の美術館を手放すことなく奮闘する強さもあります。

だからこそ、学歴・センスや好み・現在の財力・教養などなど、まったく正反対に見える2人がお互いに惹かれ合ったのでしょう。

「格差」があるように見えますが、この2人は「差(違い)」を認識しつつも、「格」というポジショニングを意識することはありません。

それどころか、戸惑いつつも、どこかお互いの「差」を楽しんでいるようにも見えます。

この2人のフラットな愛を端的に表しているのが、ダリが自分の過去をムハクに告白する場面でしょう。

ダリは自分の出自を知ったらムハクに嫌われるのではないかと心配しますが…

彼の反応はあっけないほど、ダリの出自に気をとめません。

幼少期に辛苦を経験したムハクにとって、ダリの出生の秘密は何の障害にもなりませんでした。

問題にするどころか、かえってダリのことを心配し、気遣うムハク。

マナーもなく粗暴に見えるムハクの純粋な優しさが垣間見える、素敵なシーンです。

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そんなムハクと対照的な位置にいるのが、飛ぶ鳥を落とす勢いのセギグループ・室長であるチャン・テジン。

かつてダリの婚約者でありながら、ダリの出自を知るや否や、結婚式の1週間前に婚約破棄。

ダリの父・キム館長の死後、改めてダリに接近しますが、彼女に求愛しつつ冷酷な裏の顔を持っています。

テジンは事あるごとに無学で教養がなく、成金趣味のムハクを小馬鹿にします。

けれど本当に人としての素養がないのは、この哀れな男・テジンでしょう。

ダリの素晴らしさを知りながら彼女の出自を問題視したテジン。

自分の劣等感を覆い隠すためにムハクを罵倒する卑屈さ。

何より愛する女性の父親さえ、自分の目先の利益のために見殺しにする冷酷さ。

上流社会に属しながら…

誰よりも「格」を重んじながら…

自らの存在を貶めてしまう哀れな存在の象徴でしょう。

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また「格差」を乗り越えはじめた3人も存在します。

ダリの幼馴染のウォンタク。

彼はダリへの好意を抱きつつ、名家に引き取られたダリとの格差を感じ、自分の気持ちを抑え込んできました。

そんな彼が、最終回では没落したとはいえ国会議員の娘である アン・チャクヒ(ヨヌ)と良い雰囲気に!

不器用だけど純粋で一途、しかもお茶目な一面を持つウォンタク。

ダリに想いを告げることがないまま失恋したウォンタクでしたが・・・

最後にようやく、彼の屈託のない笑顔が見れて、とても安心しました♡

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同じくアン・チャクヒは、国会議員の娘という選民意識と自分の美貌に強烈な優越感を抱いている女性。

その反面、父からDVを受けており愛情に飢え渇いています。

優越感と劣等感の狭間で苦悩するチャクヒ…

周りとの「格差」を意識しすぎて職場での人間関係もぎくしゃくしています・・・。

そんな彼女が好意を寄せているのは、少々のことには動じない強さと超個性的なキャラを持つムハクでしたが・・・

最終回では不器用でぶっきらぼうな刑事ウォンタクに心を開き始めるのです。

「自分」に囚われたプライドを捨てて、「素」の自分を自己開示することで開けてくる世界があることを暗示しているようですね。

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最後にもう1人、自分の中の「格差意識」から解放された人物、ナ・ゴンジュ(ソン・ジウォン)。

彼女は薄幸な夜職の女性と、かたや仕事のできる有能なアシスタント役を見事に演じ分けていましたね。

ゴンジュは自分を救ってくれたキム館長に恩義を感じつつ、同じ孤児院出身のダリが養女となっていることに不満を持っています。

事あるごとにダリの言動に突っかかるゴンジュ。

そんな彼女も荒んでいた自分に無条件の愛を与えてくれたキム館長と、亡き父の愛に応えようと必死に頑張るダリの姿を見て少しずつ心が溶けていきます。

最終回では、ダリと親友のように親しくしているゴンジュの柔和で穏やかな笑顔がとても印象的でした。

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では最後に2点だけちょっと残念ポイントを・・・。

残念ポイント

  1. ダリが過去を告白するタイミング

2. 最終回のひねり

まず①のダリの告白のタイミングですが・・・。

第7話でムハクはダリに、自分の幼少期に苦労の連続で亡くなった母の話を告げます。

しかも涙ながらに・・・。

いつもは自信家で傲慢にさえ見えるムハクの純真で繊細な一面を見たとき、ダリは思わず彼にキスをするのですが・・・。

私はできたらこのタイミングで、ダリにも自分の過去をムハクに伝えて欲しかったです。

今後のストーリーの展開を考えると難しかったのかもしれませんが…

これ以上隠しきれずに白状する・・・という状況ではなくて、ムハクがありのままの自分を見せたこのシーンでダリにも告白して欲しかった、というのが素直な感想です。

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残念ポイントの②は、最終回のひねりです。

最終回で韓国に帰国したダリとそれを知ったムハクとの緊迫した再会の場面があるのですが・・・

ダリとの交際に反対するムハクの父に無理矢理別れさせられ…

数年後の帰国と再会か・・と思いきや…

実際は約束していた旅行をキャンセルしてオランダへ出張したダリとの痴話喧嘩(しかも1週間前)とうオチ。

これってちょっと無駄なひねりのような気がしてしまいました。

ここまですっきりとテンポの良いストーリー展開だったので、妙なオチなどつけずクライマックスまでそのままの流れで、持っていって欲しかったです・・・。

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とは言え、クスっと笑える軽快な笑いあり、サスペンスありの物語の中で、さまざまな「格差」を考えさせられる良いドラマでした。

創造的な近代アートが並ぶ美術館を舞台に、お互いにこれまで知らなかった未経験の価値観や生活を共有し、理解しようと歩み寄り、受容し、成長する過程を、まさにアートのような美しさで描いています。

現代社会は価値観が多様となり、以前のように社会的成功や物質的な豊かさが「幸せ」と結びつかなくなってきました。

学歴や知性、マナー、教養は確かに大切なものですが、それは人生の「目的」ではなく「手段」に過ぎないのではないか?


それよりももっと大切なことは、1人1人の中に存在する価値観や感受性、「違い」を受容する力と共感力。

そして忍耐を必要とする困難の中でどう生きるかを模索し、決断する力。

その1つ1つが人生を決定づける違いを生むのではないか?

そんなことを考えさせられた韓国アート・ドラマ「ダリとカムジャタン」。

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最後のエピローグに流れる文章と美術館に飾られた一枚の絵画。

その絵を一緒に、けれど… それぞれの想いと価値観で鑑賞しているダリとムハク。

その姿にすべてが集約されているのかもしれません。

裕福な人も

貧しい人も・・・

大統領も

ホームレスも・・・

チケットさえあれば

心を休められる場所が

必要だとは思いませんか?

私の、そしてあなたの人生が…

近代アートのように…

創造的で、カラフルなものでありますように・・・

視聴率

最初こそ4%台のスタートでしたが、高評価が広まり、5%台の視聴率を記録した「ダリとカムジャタン」。

後半戦も途中、何度か4%台後半になったものの、最終回は最高視聴率5.7%!。

個人的にはもう少し視聴率が伸びても良かったのでは?と思いますが…

最終回で最高資料率を記録したのは、2021年のKBS演技大賞でベストカップル賞を受賞した、キム·ミンジェとパク·ギュヨン「ダルムカップル」効果かもしれませんね♡


話数全国首都圏
6.7%8.2%
28.2%9.4%
38.0%8.6%
410.8%12.0%
59.6%10.8%
610.3%11.3%
710.4%11.4%
811.1%11.8%
912.2%13.1%
1013.2%14.6%
1114.7%16.0%
1216.3%17.9%
1317.6%19.2%
1417.5%19.5%
1519.6%20.8%
1619.1%20.2%
統計の引用

OST

「ダリとカムジャタン」のOSTは全曲、耳に心地よい曲ばかり。

家事や仕事、リラックスタイムのBGMにぴったりです。

ちょっとレトロっぽい曲が多いので、アラフィフ50代にもぴったりなのが嬉しいですね♡

 내 옆에는 너만 있었으면 해 :(함연지)

직진 :(딘딘 – DINDIN)

That’s Ordinary Love:(서호)

이상하죠:(하현상)

Can’t You Love Me:(FROMM)

U Hoo Hoo:(KLANG)

달 크레이터:(김예지)

GIFT:(CHAI / 이수정) 

One Day It Will Be:(Ian Hug / 서호)

ロケ地

初回1話はダリが赴任しているカラフルなオランダでのシーンからスタート。

と、思っていましたが・・・

ロケ地は韓国内と知ってびっくり!(笑)

コロナ渦での撮影ということもあって海外ロケはできなかったんでしょうね・・・。

制約された条件の中でこれだけ美しいシーンを撮ったスタッフさんのご苦労が見事に結実した映像美でした!!

主人公ダリの名前はスペインの画家・サルバドール・ダリに由来していることからもわかるように、このドラマは至るところ近代美術のオマージュがあります。

そのためキャストが着ているファッション・センス抜群の衣装、ロケ地巡りしたい!と思うようなキレイなロケ地、時に奇想天外な芸術作品などなど、観ているだけでも楽しくなるようなシーンが多いです。

私はとくにチョンソン美術館のロケ地である、「国立現代美術館 果川館」を訪れてみたいです!

ロケ地

・ダリが住むオランダの街並み: 済州スイス村

・オランダのの豪邸: 任実チーズテーマパーク

・チョンソン美術館: 国立現代美術館 果川館

・チョンソン美術館内部: セット

・チョンソン美術館のカフェ: 複合文化空間 monamour

・ダリとウォンタクの思い出の公園: 読書堂児童公園

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